この曲は、令和2年(2020年)4月1日の吹田市制施行80周年を契機として、吹田市出身のヴァイオリニスト、葉加瀬太郎さんに依頼して制作したものです。安らぎや市への愛着を感じていただける曲として浸透し、時代が変わっても長く親しまれ、「この曲を聴けば吹田市を思い出す」というように定着することを目指しています。
[2020年3月24日公開]
吹田市民限定で開催した「葉加瀬太郎コンサート」でのHome Suita Homeの演奏を期間限定で公開中です。(2021年3月31日まで)
関西大学応援団吹奏楽部の皆さんに「Home Suita Home」を演奏していただきました。ぜひ、ブラスバンドの演奏等の参考にしてください。
⇒パーカッションありVer.
⇒ノーマルVer.
昭和15年(1940年)に誕生した吹田市は、千里ニュータウンの開発や日本万国博覧会の開催を経験したまちです。その中で市民は、交流や協力を様々なかたちで広げながら、住みよいまちを作り上げてきました。そうした素晴らしい人のつながりや豊かな緑、吹き抜ける風をイメージしたメロディーとなっています。中間部は、サッカースタジアムの歓声と、今に残るだんじり囃子(鐘や太鼓)の融合で盛り上がります。最後は、発展する未来への思いが表現されており、クラップ(手拍子)で聴く人も一体となることができます。
昭和43年(1968年)1月 大阪府生まれ
3歳から津雲台に在住、4歳からヴァイオリンを始める
小学校4年生で青山台に引っ越し、幼少時代から16歳までを吹田市で過ごす
青山台小学校、青山台中学校を卒業し、その後京都市立堀川高等学校(現 京都堀川音楽高等学校)から東京芸術大学へ進学
平成2年(1990年) KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー
様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、精力的に国内外での活動の幅を広げている。
令和2年(2020年) 吹田市のプロモーション楽曲となる「Home Suita Home」を発表
私たち市民のわがままなお願いに、葉加瀬さんが、自身の感じていた夢、希望、可能性を盛り込んで、曲を制作してくれました。
京都での葉加瀬さんとの楽曲の打ち合わせでは 、葉加瀬さんが楽曲制作について「いつもクライアントのイメージを重要視して、こだわって制作している」とおっしゃっていたのが、印象的でした。また、私たちとの集合写真も気さくに応じていただきました。